【ワイン試飲レポート】サンタ・マグダレーナ・フーブ 2018 ウンテルモーゼルホフ


【ワインの詳細】

ワイン名:サンタ・マグダレーナ フーブ Santa Magdalena Hub 

年号:2018

生産者:ウンテルモーゼルホフ Untermoserhof


生産初年度: ?年

平均生産本数: 2500本

ブドウ品種: 95% Schiava 5% Lagrein.

土壌性質: 軽めの土壌、砂混じりの粘土質土壌

畑の向き: 南向き

畑の大きさ: ?

畑の管理形態: 自社畑

平均海抜: 360 m s.l.m.

栽培方法: ?

平均樹齢: 古樹

密植度/h: ?

resa: ?

収穫法: ?

発酵&マセレ容器:INOXステンレス

マセレ温度: ?

発酵温度+期間:?℃、15日間 

樽熟成: 9ヶ月

熟成容器: Botte da rovere

樽メーカー: ?

清澄: ?

瓶熟:10ヶ月

アルコール度数:  13,5 % vol

酸度:  5 g/l

残糖度:0,5 g/l

インポーター:なし



【試飲情報】

色合い:

濃厚なルビー色、フチには紫色が残る。透き通った清澄度合い。粘性高め。


香り:

幅広い香り。熟れた果実香がグラスを離した後も持続。

甘み先行の赤果実。いちごジャム、チェリースピリット、カカオ、リコリス、ルバーブ、ウイキョウのかおりが感じる。

胡椒やクローブのようなスパイス香も若干あります。


味わい:

口に入れた瞬間にはっきりした肉厚な骨格が感じられます。酸味の後に渋味という順で感じられます。ミネラル感は酸よりも早めの存在で、舌の中央にはっきりと存在感が感じられ、後味にまで継続されます。


味覚図:


サービス温度:

17〜18℃


マリアージュ:

白身肉のメインディッシュ、仔牛、豚肉、ラムのグリル、きのこやバター風味のパスタ、ミネラル感に合わせて動物系の脂質を感じるお料理、ピーマンの肉詰めにも合わせられます。




いかがでしたか。 


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 それでは楽しいワインライフを。 



関連情報



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Avvocato del Vino Altoatesino

【旧:南チロルの風ブログ】2003年よりイタリア・南チロル地方(イタリア語:アルト・アディジェ州)で働くソムリエが、ワイン生産者やイベント、地域について紹介するブログです! 【南チロルの風ブログURL: https://altoadigefiordiciliegio.blogspot.com/】

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