ちょっと昔の話なのですが、私が日本に帰国した2015年の春先、まだ品川のアロマ〇〇〇〇で勤めていた頃、メーカーズディナーがありました。
その頃の記事をまとめたので、ご興味がある方はどうぞご覧ください。
主催者:株式会社エノテカ
紹介する作り手:カステッロ・ディ・アマ Castello di Ama
当主:マルコ・パッランティ Marco Pallanti
生産者の所在地:トスカーナ州
通訳と解説:宮嶋 勲氏
開催日:2015年5月19日
場所:ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン@銀座
非常にいい経験になりました。
マルコさんのすぐ横に座らせていただいたことと、超有名人の宮嶋さんのお話が聞けたことが非常に嬉しかったのを覚えています。
それではカンティナの紹介から。
【カンティナの概要】
●所在地:ガイオーレ・イン・キャンティGaiole in Chianti (シエナ県)
●住所:Ama, frazione Lecchi in Chianti, 53013
●創業:700年〜
●プレジデント: マルコ・パッランティ
●エノロゴ: マルコ・パッランティ
●アグロノモ: Paolo Porfiri, Massimo Pagni, Filippo Vigni e Giulio Fineschi
●栽培面積:75ha
●生産ライン: 計11種類
AMA Chianti Classico,
CC San Lorenzo, (CC:Chianti Classico)
Haiku(Cuvée)、
CC Gran Selezione Vigneto Bellavista、
CC Gran Selezione Vigneto La Casuccia、
L'Apparita、
Il Chiuso、
Purple Rose、
Al Poggio、
Vin Santo、
Chianti Classico Riserva
●観光:カンティナツアー(要予約)
レストラン:イル・リストロ・ディ・ヴィッラ・ピアニジャーニIl Ristoro di Villa Pianigiani
※ランチ12:00-15:30.(月−日) ディナー19:00-22:00(金−日)
ホテル・ル・スイート Le Suite
物販:アロマキャンドル、香水
●ワイン販売: オンラインでも対応可
●インポーター: 株式会社エノテカ
【歴史】
神聖ローマ帝国時代、この建物はフィリドルフィ家の所有物の一部であった。
15世記にこの建物はアラゴン人の侵攻により一度破壊された。
18世紀の初めに、城の廃墟の上に同じ石を使って新しい住居が建てられから、ピアニアーニ、リクッチ、モンティジャーニ家が所有する別荘として住まわれるようになる。
そのうちの2つは現在も有料企業として存続している。
1773年7月、当時の文献によれば、トスカーナの知事ロレーヌのピエトロレオポルド大公が、最も丘陵地帯で高い位置にある建物であると記している。
この美しい場所にトマソカリーニが3人の友人と共にこの地域ワイン生産を始める。
1982年、フィレンツェの若い農学者であるマルコ・パッランティが入社し、ボルドー大学のPatrickLéonの下、醸造学を学び、同社のワインメーカーになる。
所有者の一人であるリオネッロの娘ロレンツァ・セバスティ女史は1993年から会社の経営を引き継ぎ、マルコと共にアマのワイン造りに力を注ぐ。
現在はカリーニ、トラディコ、セバスティの子供たちも家業を手伝う。
【ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンについて】
ルカ・ファンティン 氏は1979年トレーヴィゾ出身。
2011年9月よりエグゼクティブシェフに就任。
イタリアの伝統料理を現代的に解釈したメニューを手掛ける。
日本の素材を主に、気品ある料理が想像される。上質なサービス、美しく色味、プレゼンテーションも調和の取れたお皿が提供される。
【お皿の数々】
いかがでしたか。
次回はいよいよ試飲レポートに関して深掘りしていきます。
このブログでは南チロル(アルト・アディジェ)のワインを中心に、製造工程から味の感じ方まで紹介しております。
もし気になるワインや生産地、ワインメーカーなどございましたら、どうぞお気軽にコメント欄にお書きください。
それでは楽しいワインライフを。
関連情報
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