【ワイン試飲レポート】サンタ・マグダレーナ2018グリエスバウエルホフ

【ワインの詳細】

ワイン名:サンタ・マグダレーナ Santa Magdalena 

 年号:2018 

 生産者:グリエスバウエルホフ Griesbauerhof 

 生産初年度: 1971年 

 平均生産本数: 12,500本 

 ブドウ品種: 95% Schiava 5% Lagrein. 

 土壌性質: 斑岩性土壌基盤にローム(砂と粘土の中間)層 

 畑の向き: 南向き 

 畑の大きさ: 1,3 ha

 畑の管理形態: 自社畑 Rencio

 平均海抜: 300 m s.l.m. 

 栽培方法: ペルゴラ

 ブドウ樹の樹齢: 4-59年

 密植度/h: ? 

 resa: ? 

 収穫法(時期): 手積み(2018年10月初旬) 

 発酵&マセレ容器:INOXステンレス 

 マセレ温度: ? 

発酵温度+期間:?℃、?日間 

 樽熟成: ?ヶ月 

 熟成容器: Botte da rovere 

 樽メーカー: ? 

 清澄: ?

 瓶熟:5ヶ月 

 アルコール度数: 13,5 % vol 

 酸度: 4.7 g/l 

 残糖度:0,5 g/l 

インポーター:なし



【試飲情報】

 色合い: 艶のある清澄度、ルビーに淵は赤紫、粘性は中庸

 

香り: 鼻の奥に伸びる凝縮感、幅はそこまでない。ドライフラワーの余韻。

 グラスからは赤胡椒、チェリー、ルバーブ、赤い花(若干乾燥したもの)

 

味わい: 細めのスタートに3秒後くらいにボリューム感、ミネラル感は下の両脇から中央にかけて引き締める印象。同時にタンニンも両脇に感じる。酸は注意深く見ると口に入れた瞬間から、後味まで隠れたキャラクターであるが、存在感大。

 

味覚図: 



 サービス温度: 17度前後

 

マリアージュ:  噛めば噛むほど旨味が出る食材。鶏のもも肉、燻製にしたハムやサラミ。スペックを叔父のアクセントにしたお料理などなど。山口県の山賊焼(骨付きの鶏もも肉をあぶり焼きにしたもの)なども面白い組み合わせ。



いかがでしたか。  


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それでは楽しいワインライフを。





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Avvocato del Vino Altoatesino

【旧:南チロルの風ブログ】2003年よりイタリア・南チロル地方(イタリア語:アルト・アディジェ州)で働くソムリエが、ワイン生産者やイベント、地域について紹介するブログです! 【南チロルの風ブログURL: https://altoadigefiordiciliegio.blogspot.com/】

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