【ワイン試飲レポート】サンタ・マグダレーナ アンテオス2018 ヴァルドグリエス


【ワインの詳細】

ワイン名:サンタ・マグダレーナ アンテオス Santa Magdalena Antheos 

年号:2018 

生産者:ヴァルドグリエス Waldgries

生産初年度: 2010年 

平均生産本数: 8000本 

ブドウ品種: Schiava gentile, Schiava griglia, Schiava Tschaggel, Schiava media, 

      その他スキアーヴァの古種を使用(計8種)、Lagrein. 

土壌性質:斑岩性土壌の基盤に氷河期に形成された砂利混じりの砂質土壌 

畑の名前:ホーエ・ライテンHohe Leiten(特別畑)

畑の向き: 南西向き 

畑の大きさ: ? 

畑の管理形態: 自社畑 

平均海抜: 250 m s.l.m. 

栽培方法: ? 

平均樹齢: 古樹 

密植度/h: ? 

resa: ? 

収穫法: ? 

発酵&マセレ容器:大樽 Botte grande 

マセレ温度: ? 

発酵温度+期間:?℃、?日間 

樽熟成: ?ヶ月 

熟成容器: Botte da rovere 

樽メーカー: ? 

清澄: ? 

瓶熟:?ヶ月 

アルコール度数: 13% vol 

酸度: ? g/l 

残糖度:? g/l 

インポーター:株式会社アッシュ・トレーディング


【試飲情報】

色合い: 非常に濃厚なルビー、淵は紫(ナスの皮)透き通っている、粘性中庸


香り: 横に広がるアロマ、果実味からリコリスのようなスパイシーさが嗅覚に長く残る。赤果実、ラズベリー、いちごジャム、カカオ、ドライフラワー(バラ)、ドライトマトのような熟れた印象もある。


味わい: 口に入れたすぐにボリューム感、果実味、アルコール感。タンニンが鮮明。舌の両脇に塩みが後味にかけて全体を引き締める。酸味は全体を支える隠れた存在。

サンタ・マグダレーナの中ではボディのあるタイプ。ピノ・ノワールより。


味覚図: 


サービス温度: 15-17℃


マリアージュ:パスタ料理からメインディッシュより、家禽(鶏系のお料理)、もも肉のような脂身がある食材、きのこやスパイスで味をリッチにしたもの。温度を下げてのむとシンプルなグリル料理と合わせられます。薄切り牛肉に玉ねぎソース。



いかがでしたか。


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それでは楽しいワインライフを。



アンシッツ・ヴァルドグリエスのカンティナ情報

【カンティナ情報】アンシッツ・ヴァルドグリエスヴァルドグリエス


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Avvocato del Vino Altoatesino

【旧:南チロルの風ブログ】2003年よりイタリア・南チロル地方(イタリア語:アルト・アディジェ州)で働くソムリエが、ワイン生産者やイベント、地域について紹介するブログです! 【南チロルの風ブログURL: https://altoadigefiordiciliegio.blogspot.com/】

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